For me, to write is to love again--to love twice.
私にとって書くことはもう一度愛すること--二度愛することだ
2011年11月1日火曜日
2011年10月17日月曜日
アナイス・ニンの言葉
Do not seek the because--in love there is no because, no reason, no explanation, no solutions.
なぜかを尋ねてはだめ--愛になぜかなんてない、理由もなければ、説明することも解決することも叶わぬものなのだから。
なぜかを尋ねてはだめ--愛になぜかなんてない、理由もなければ、説明することも解決することも叶わぬものなのだから。
2011年5月31日火曜日
第一回研究会のお知らせ
震災のため中止になっておりました、アナイス・ニン研究会の第一回例会を
あらためて、下記の通り行うことになりましたので、ご通知申し上げます。
日時: 2011年9月3日(土曜日) 10:30~17:00
会場: 桜美林大学、四谷キャンパス (Y-308教室)
(JR四ツ谷駅、東京メトロ丸ノ内線、南北線四ツ谷駅より徒歩3分)
会費: 500円 受付(10:15~10:30)
*****************
司会 矢口裕子(新潟国際情報大学)
第一部
10:30 開会の言葉
10:35~11:05 Anaїs Observed(字幕なし)の映画
11:05~11:30 講演: ロサンゼルスで出会ったアナイス・ニン
杉崎和子(岐阜聖徳学園大学名誉教授、アナイス・ニン・トラスト理事)
アナイス・ニンと親交のあった杉崎和子氏に、人生と仕事を変えた
アナイス・ニンとの出会いについて、晩年のニンをとらえた貴重な
ドキュメンタリー映画であるAnaïs Observedをまじえながら、
お話ししていただきます。
11:30~12:30 講演とドキュメンタリー映画に関する質疑応答
12:30~13:30 昼食・休憩
第二部
13:30~14:50 パネリスト発表: Conversations with Anaïs Nin をめぐって
パネリスト
三宅あつ子(神戸女学院大学・非)
山本豊子(東京女子大学・非)
佐竹由帆(青山学院大学・非)
矢口裕子(新潟国際情報大学)
杉崎和子(岐阜聖徳学園大学名誉教授、アナイス・ニン・トラスト理事)
木村淳子(武蔵女子短期大学名誉教授)
アナイス・ニン研究会で出版予定である Conversations with Anaïs Ninの翻訳について、
翻訳を担当しているパネリストが担当箇所の紹介、意見交換をいたします。
15:00~16:10 ディスカッション
16:10~17:00 フリートーク (お茶とお菓子)
17:00 閉会の言葉
あらためて、下記の通り行うことになりましたので、ご通知申し上げます。
日時: 2011年9月3日(土曜日) 10:30~17:00
会場: 桜美林大学、四谷キャンパス (Y-308教室)
(JR四ツ谷駅、東京メトロ丸ノ内線、南北線四ツ谷駅より徒歩3分)
会費: 500円 受付(10:15~10:30)
*****************
司会 矢口裕子(新潟国際情報大学)
第一部
10:30 開会の言葉
10:35~11:05 Anaїs Observed(字幕なし)の映画
11:05~11:30 講演: ロサンゼルスで出会ったアナイス・ニン
杉崎和子(岐阜聖徳学園大学名誉教授、アナイス・ニン・トラスト理事)
アナイス・ニンと親交のあった杉崎和子氏に、人生と仕事を変えた
アナイス・ニンとの出会いについて、晩年のニンをとらえた貴重な
ドキュメンタリー映画であるAnaïs Observedをまじえながら、
お話ししていただきます。
11:30~12:30 講演とドキュメンタリー映画に関する質疑応答
12:30~13:30 昼食・休憩
第二部
13:30~14:50 パネリスト発表: Conversations with Anaïs Nin をめぐって
パネリスト
三宅あつ子(神戸女学院大学・非)
山本豊子(東京女子大学・非)
佐竹由帆(青山学院大学・非)
矢口裕子(新潟国際情報大学)
杉崎和子(岐阜聖徳学園大学名誉教授、アナイス・ニン・トラスト理事)
木村淳子(武蔵女子短期大学名誉教授)
アナイス・ニン研究会で出版予定である Conversations with Anaïs Ninの翻訳について、
翻訳を担当しているパネリストが担当箇所の紹介、意見交換をいたします。
15:00~16:10 ディスカッション
16:10~17:00 フリートーク (お茶とお菓子)
17:00 閉会の言葉
2011年3月12日土曜日
2010年11月12日金曜日
アナイス・ニン(1903-1977)、この稀有な女性作家を紹介し、ニン文学の神髄を探求する共有の時間と空間―「アナイス・ニン研究会」のHPが誕生しました。
11歳の時、欧州から北米へ移民として渡り、母語のフランス語ではなく、英語で書き綴った日記や小説は、「アメリカ」という文化と時代に、同化を可能にも不可能にもするニン文学の独創性と拘りを形成したのです。このアナイス・ニンの自分捜しと自己認識は、今、21世紀の異文化社会の多様性に新鮮にも呼応します。
プルーストと紫式部の作品が座右の書として、『源氏物語』を繰り返し熟読したというアナイス・ニンは大の親日家でした。1967年に念願の来日を果たし、江藤淳氏や大江健三郎氏らと対談しています。日本古来の繊細な感覚に共感したアナイス・ニンを現代の日本で浮上させ、ネット情報網に載せて、改めてニンの人となり、芸術を広く届けたいと思います。
『アナイス・ニンの日記』は、少女時代から晩年に至るまで、無削除版と合わせてすでに膨大なシリーズが出版されてきました。この機会に、ニン文学を代表する『日記』のみならず、詩的散文を斬新に具現化した小説、時代を把握しつつ、時代を超えた洞察鋭敏なエッセーの数々が、再び、鮮明に登場する舞台こそ、このブログなのです。多彩なジャンルの中、アナイス・ニンの独特のエロチカは、ポルノグラフィーでは無い、にくいまで洗練された詩人の表象から成る文学作品であることも再考したいものです。
芸術家としてのアナイス・ニンは、文学から多岐に拡張して、読者である有無を問わず、人の興味を誘います。フロイト、ユングに連なる精神分析、アンドレ・ブレトンのシュールレアリズム、D.H.ローレンス論、1930年代の「パリのアメリカ人」、マーサ・グレアムと舞踏、ドビッシーやサティの音楽、ベルイマンやジュネの映画、女性学、クイアースタディーズ。さらに、アナイス・ニン周辺の人物関係はヘンリー・ミラー、アントナン・アルトー、オットー・ランク、サレマ・ソーコール、レベッカ・ウエスト、エドマンド・ウィルソン、ローレンス・ダレル、マヤ・デレン、イサム・ノグチ、ペギー・グランビル・ヒックス等など百花繚乱です。
アナイス・ニンはオーラを冠する麗人です。美貌の内面は、強靭な不屈の精神と絹糸の様な優しさが統合された、万華鏡の輝きを発光して人生模様を織りなすタペストリーなのです。そして、夢想も現実も、嘘も真実も、人間が他者と関わりつつ、生き抜くオデッセーならではのニンの感受性は、錬金術的意識の為せる業か、常に変幻自在です。かくして、アナイス・ニンにも伝説は付きものとしても、尽きぬ魅力は、このラビリンスの道標となるでしょう。アナイス・ニンの世界への旅立ちに際して ――― 他でもない、もう一度、私自身を探すために。ぜひ、この機会に、このホームページをご覧ください。
11歳の時、欧州から北米へ移民として渡り、母語のフランス語ではなく、英語で書き綴った日記や小説は、「アメリカ」という文化と時代に、同化を可能にも不可能にもするニン文学の独創性と拘りを形成したのです。このアナイス・ニンの自分捜しと自己認識は、今、21世紀の異文化社会の多様性に新鮮にも呼応します。
プルーストと紫式部の作品が座右の書として、『源氏物語』を繰り返し熟読したというアナイス・ニンは大の親日家でした。1967年に念願の来日を果たし、江藤淳氏や大江健三郎氏らと対談しています。日本古来の繊細な感覚に共感したアナイス・ニンを現代の日本で浮上させ、ネット情報網に載せて、改めてニンの人となり、芸術を広く届けたいと思います。
『アナイス・ニンの日記』は、少女時代から晩年に至るまで、無削除版と合わせてすでに膨大なシリーズが出版されてきました。この機会に、ニン文学を代表する『日記』のみならず、詩的散文を斬新に具現化した小説、時代を把握しつつ、時代を超えた洞察鋭敏なエッセーの数々が、再び、鮮明に登場する舞台こそ、このブログなのです。多彩なジャンルの中、アナイス・ニンの独特のエロチカは、ポルノグラフィーでは無い、にくいまで洗練された詩人の表象から成る文学作品であることも再考したいものです。
芸術家としてのアナイス・ニンは、文学から多岐に拡張して、読者である有無を問わず、人の興味を誘います。フロイト、ユングに連なる精神分析、アンドレ・ブレトンのシュールレアリズム、D.H.ローレンス論、1930年代の「パリのアメリカ人」、マーサ・グレアムと舞踏、ドビッシーやサティの音楽、ベルイマンやジュネの映画、女性学、クイアースタディーズ。さらに、アナイス・ニン周辺の人物関係はヘンリー・ミラー、アントナン・アルトー、オットー・ランク、サレマ・ソーコール、レベッカ・ウエスト、エドマンド・ウィルソン、ローレンス・ダレル、マヤ・デレン、イサム・ノグチ、ペギー・グランビル・ヒックス等など百花繚乱です。
アナイス・ニンはオーラを冠する麗人です。美貌の内面は、強靭な不屈の精神と絹糸の様な優しさが統合された、万華鏡の輝きを発光して人生模様を織りなすタペストリーなのです。そして、夢想も現実も、嘘も真実も、人間が他者と関わりつつ、生き抜くオデッセーならではのニンの感受性は、錬金術的意識の為せる業か、常に変幻自在です。かくして、アナイス・ニンにも伝説は付きものとしても、尽きぬ魅力は、このラビリンスの道標となるでしょう。アナイス・ニンの世界への旅立ちに際して ――― 他でもない、もう一度、私自身を探すために。ぜひ、この機会に、このホームページをご覧ください。
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